仮想空間への移行

寒い日が続きますね。

 

さて、NFTっていうのが流行りだしつつあるようで、いろんな企業が参入しているようです。

これを知ったのは、日経ビジネス浦和レッズのNFT発行の記事ですが、読んでもよくわかりません。

所謂、デジタル上で所有することを目的とした仕組みのようですが、今の成年世代にはなかなかなじめないものでしょう。

昔集めた、トレーディングカードや、絵画など芸術品の所有を主目的としたシステムの様ですが、僕はいまだに、紙の本を所有するタイプの人間で、電子書籍なんて一つも持っていません。

読むだけなら、電子書籍で良いのでしょうが、資産としては、紙の本の方が流動性がまだあり、良いのではないかと思っています。

 

さて、デジタル上で存在するモノは、デジタルが消滅したらどうなるのでしょうか。電気が使えなくなり、そのデジタルデータを保管しているサーバーがぶっ壊れたら。まぁ、物質的なものも破壊されたら一緒ですが。

 

しかしながら、仮想空間に移行するというのは、10年以上前に森博嗣先生が提唱しておりますが、本当にそちらの方向性に世の中が動いているのをみると、すごいなぁ、先見の明があるなぁ、と思ってしまいます。

 

現実を考えるより、仮想を想像する方が、広がりがあり、自由度があるから思考としては良いんでしょうけど。