乗京。

身内の冠婚葬祭のため、都会へ。

有名な古書店が軒を連ねるエリアへ足延ばしましたが、結果的には欲しい本は無く、何なら一般書はほとんど置いていなくて訳のわからんジャンルの古本ばかりでした。需要あるのかなと思い、いろいろとヒアリングしてみましたが、どうも時代の流れで本離れが進む中、それぞれのお店が特化していかないと立ち行かない状況のようです。ましてや探している翻訳本なんて売れなさ過ぎるため、置いているお店は一店舗だけでした。

どうやら、価値のある本は店頭には並べずに、顧客へ目録として出して販売するようです。店頭に在るのは、二束三文でひっぱってきた古本ばかりで、買い手が付いたらいいな、というレベルの話だそうです。

そうした姿勢もどんどんブックオフやアマゾンに客を奪われていく原因ではないかと感じましたが、とやかくいう立場でもないので、すごすごとホテルに帰ってきました。

道中、手作り用品のマーケットがあったので、いろいろとお酒関係の小物を購入。諭吉さん一人分くらい買ってしまいました。

夕飯は会員制のお店。美味しかったです。